私立紅蓮学園 〜小旅行編2-66〜

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 「あの、私が言うのもなんですが・・・」
 「ん?」
 「お風呂の前にお酒が入って大丈夫ですか?」
 「なるほど、二つの意味でなんですネ」
 「へ?」
 「飲んでいないのと、何よりご飯食べたかった本人という」
 「そっちですか〜?」
 「大丈夫大丈夫、前回もそうだったから!」
 「本当はオススメできないのですが」
 「まぁいいじゃない、ある程度抜けたから行けば」
 「そういう問題ではないのですが」
 「もし誰か倒れたら僕が介抱してあげるよ」
 「いえ、状況的にセレさんの前で倒れるのは男ですよ」
 「う・・・」
 「しかも裸の」
 「わわ、それはいいですねぇ」
 「新様?」
 「あの・・・でも」
 「ここの風呂、混浴っすよ」
 「あ、復活した」
 「というより、今何て言いました?」
 「混浴ですよ?」
 「壱間先生?」
 「あれ、言ってなかった?」
 「聞いていないですよぅ」
 「でも圭樹と紗矢が二人で行った時点で気づくんじゃない?」
 「そうでした、私としたことが・・・」
 「というか誰か言ってなかった?」
 「そんなの冗談のつもりでしたよぅ」
 「一気に空気が変わったな」
 「特に女性陣ですが」
 「僕達もうれしい意味で変わってますが」
 「お、そのビール俺の?」
 「まぁ世の中うまくいかないもんだがな」
 「ゴクゴク・・・プハーッ!うまい!あ、店員さん、俺このAセットで」
 「というか圭樹は本当に紗矢ちゃんと一緒に入ってたんだ」
 「まぁな、あいつはずっとタオル巻いたままだったが」
 「そりゃそうだと思うよ」
・・・
 「どうしたものでしょうか・・・」
 「というより、本当に一緒に入ってたんですネ」
 「えっと・・・はい」
 「やるなぁ」
 「貸切だからって変なことしてたんじゃないの?」
 「してません!」
 「今はそれより考えることがあるのでは?」
 「別に気に病むことでもないでしょう?」
 「さすが壱間先生、見られても気にしないと!」
 「違うわよ、時間ズラせばいいってだけじゃない」
 「それはそうですが・・・」
 「失礼しま〜す、お済の食器をお下げしてよろしいですか?」
 「あ、お願いします」
 「でも基本混浴なのは変わらないですから、圭樹とか平気で入ってきますよ?」
 「そこは力技しかないわね」
 「みんな言えばわかってくれると思いますよ!」
 「あ、当旅館の温泉は基本混浴ですが、仕切ることも可能ですよ?」
 「・・・」
 「・・・」
 『え?』

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もめた
会社で
しかも上司じゃなくて本社と!
まずったかなぁ・・・

「この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません」
ではまた次回〜
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