私立紅蓮学園 〜番外編15〜

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 「う〜ん、いや、違うと思うけど」
 「ふ〜ん」
 「ふふ、直樹君は人気者ですからね」
 「あ、真尋先生こんにちわ」
 「はい、こんにちわ」
 「こんにちわ」
 「何で直樹が人気あるのかしら・・・みんな本性を知らないのね」
 「本性って・・・新に言われたk痛ッ!」
 「あら、どうかしたの?」
 「・・・いや」
 「ところで、そろそろ紗矢ちゃんを解放してあげてくださいネ」
 「え?」
何やら盛り上がり始めてたのですが
いまだに紗矢ちゃんが直樹君の胸元にいたため、進言してみました
 「あっとと、すみません」
 「いえいえ、私は大丈夫ですから」
 「おや、余計なことを言いましたかネ」
 「ふふ」
 「むむむ、愛奈先輩にからかわれるなんて・・・」
 「・・・貴方、紗矢っていうの?」
 「あ、はい、放送部一年の紗矢です、よろしくお願いします〜」
 「紗矢ちゃん・・・どこかで聞いたことがあるような・・・」
 「?」
 「う〜ん、まぁいいか・・・って、直樹」
 「うん?」
 「先輩は?」
 「・・・あれ?」
先輩?
わ、私のことでしょうか・・・
 「新先輩達の先輩ってことは・・・」
やはり紗矢ちゃんも
 「愛奈先輩のことですよね、ここでは」
えぇ、そう思いますよネ
 「あ、いや、族さんが・・・」
 「族・・・さん?」
族君に後輩の知り合いがいたとは驚きですネ
今月のMVS、モストバリアブルサプライズですヨ、これは
・・・私は何を言っているのでしょう
 「えっと、族君なら少し前に出てきましたが」
 「駅の方へ向かっていきましたよ」
 「え・・・あ!」
全員がそちらに目を向けると
 「恐らくあれですヨ」
ゴミのように小さく見える、族君と思われる人物が
 「えぇ、先に行っちゃったの?」
 「はは、族さんらしいというか何というか」
 「感心していないで、早く追っかけるわよ」
 「へいへい」
 「普通先に行くかしら・・・ちょっと待ってくださいよぅ、先輩!
 「では、お先に失礼しますね」
 「気をつけて帰るのですよ」
そして二人は族君を追いかけて行ってしまいました
 「・・・」 
 「・・・」
 「元気があっていいですね」
 「そういう問題でしょうか・・・」
それより気になったのは
 「何だか、最後の新先輩は別人のような感じがしましたよね」
 「えぇ・・・お、恐らく気のせいでしょう」
 「そ、そうですよね」
 「ふふ、どうでしょうか」
  
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はいはい
予定通り二人も退場〜
直樹は久しぶりだったわけだが・・・
まぁいいよね

「この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません」
ではまた次回〜
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