私立紅蓮学園 〜番外編12〜

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 「・・・こうして、こう」
 「ふむふむ」
 「そして最後にここを入れ替えれば」
 「あ、あ、できました!」
 「大体はこのパターンで解けるはずですヨ」
 「ありがとうございました」
 「いえいえ」
 「う〜ん、さすが愛奈先輩ですね」
 「まぁ私にかかればこんなものデス」
と言いたいところですが
 「さすがに一年生の数学でてこずっていたら、霞先生に何を言われるか」
 「そっか、担任の先生ですものね」
 「えぇ」
霞先生というのは数学の教師で、紗矢ちゃんの言うとおり私たち三年生の担任の方です
その人となりを一言で言いますと・・・801、でしょうか
よく意味はわかりませんが・・・
 「霞先生って凄い美人ですよね」
 「えぇ、それは認めますが・・・」
 「結婚とかされないのでしょうかね〜」
おや、もしかして 
 「霞先生の趣味を知っていますか?」
 「え?いや、知りませんね」 
 「でしょうネ、まぁそのうち嫌でもわかるでしょう」
圭樹君や阿部君は霞先生の好きそうなタイプですし
 「むむ、気になりますね〜、そこの秘密が?」
 「そんなところですネ」
 「あ、桜先生に聞いてみようかな〜、確か親友って言っていましたよね」
 「そうですね、あの二人は学生時代からいっつも一緒でしたから」
 「へ?」
私と紗矢ちゃんが勉強していた場所は図書室の奥です
そのため誰かが入ってきたのに気がつきませんでしたヨ
 「あ、真尋先生いつのまに・・・」
 「こんにちわ」
 「こんにちわ、会議お疲れ様です」
 「ありがとう、宿題中でしたか?」
 「いえ、今ちょうど終わったところですよ」
 「そう、じゃあタイミングはバッチリだったわけですね」
 「バッチリと言いますと?」
 「愛奈さん、私に相談に来たのでしょう?」
 「!」
 「うわ〜、何でわかったのですか?」
 「ふふ」
 「やっぱりあの張り紙は愛奈先輩宛だったのですね」
 「そうね」
恐ろしい人ですヨ
どういう原理かわかりませんが、真尋先生はこの学園内の出来事を全て把握している節があります
紅蓮学園を一つの体としましたら、目と耳はこの方だけで補えるでしょう
 「でも意外でしたね」
 「え、何がですか?」
 「愛奈さんは一人で来るものだと思っていました」
 「えぇ、今回のことには紗矢ちゃんも関わっていまして、聞かれてもかまわないのですヨ」
 「とは言っても、私は間を取り持っただけですけど」
 「おや、そうでしたか・・・」
そう言って真尋先生は考え込むように黙ってしまいました
 「あの、どうかしましたか?」
 「いえ、私もまだまだのようですね」
 「え?いやぁ・・・」
 「真尋先生がまだまだだとしたら、他に人なんて・・・」
 「ふふ、冗談ですよ」
 「はぁ・・・」
 「じゃあ向こうへ行って話をしましょうか」
 「は〜い」

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デビルイヤーは地獄耳だったわけで
地獄耳と千里眼は近い意味なのだろうか?
なんて
ZOKUはいつもどうでもいいようなことを考えているのです

「この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません」
ではまた次回〜
コメント

No title

か…霞生成Σ( ̄□ ̄;)

No title

アヴァッチの指摘が多いなぁ
お の れ !
でも自分で誤字探すのはもうめんどいから
指摘歓迎なのである
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