私立紅蓮学園 〜番外編11〜

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 「では行きましょうか」
 「は〜い」
 「あ、あの?」
 「おや、まだいたのですか?圭樹君」
 「ぇ〜」
 「放送室は閉めるから、あんたも早く出てよ」
 「ぇ〜」
全員で外に出て、放送室に鍵をかけ
 「さて、真っ直ぐ帰りますか?」
 「う〜ん、少し図書室に寄りたいですネ」
 「あ、さっそく相談ですか?」
 「えぇ、恥ずかしいですが、このままでは帰れませんネ」
 「でも真尋先生まだいますかね?」
 「恐らくいるはずです、いなかったら・・・まぁそのときは諦めましょう」
 「では俺もお供するっすよ」
 「いえ、結構デス」
 「まぁまぁ、そう言わずに」
 「ダメですよ先輩、こいつにはハッキリ言ってやらないと」
 「そのようですネ」
どちらかというと私はネガティブなタイプですが
彼に対してはハッキリとものが言える気がしますヨ
 「では・・・邪魔だからついて来るな☆ミ」
 「ちょ・・・」
 「あははは、その調子です」
 「それでは圭樹君、また縁がありましたら・・・もうないことを祈りますが
 「え、後半に何か聞こえたy」
 「いえいえ、気のせいですヨ」
 「ぇ〜」
 「やっとうるさいのがいなくなりましたね〜」
 「さきほどはああ言いましたが、彼とはまた会いそうな気がしますネ」
 「すみませんでした、今度は追い払っておきますね」
 「あ、いえ、紗矢ちゃんを責めているのではないですヨ」
 「む〜」
やはりいい娘ですネ
 「ところで、何故真尋先生がまだいると?」
 「あ、それは・・・」
職員室での掻い摘んで説明し
 「というわけデス」
 「なるほど、会議ですか〜」
 「えぇ、なので恐らくですがいるはずデス」
 「逆に戻っていないのでは?」
 「む・・・まぁその場合図書室は開いているはずでしょうから、待たせてもらいましょう」
 「そうですね〜、あ、じゃあちょうどいいから宿題教えてもらっちゃおうかな」
 「またですか?」
 「えへへ」
 「まぁ私にわかる範囲でしたらいいですけど」
 「ありがとうございます〜」
やはり、こんな私でも後輩に頼られるのは嬉しいですネ
程なくして図書室につきましたが
 「あ・・・」
『会議のため外出中』という張り紙がありました
 「いつも先生がいないときにこんな張り紙ありましたっけ?」
 「さぁ・・・記憶にないですネ」
 「もしかしたら、愛奈先輩が来るのを見越して張ってあったりして」
 「まさか・・・そんなことはないでしょう」
 「わかりませんよ、なんと言っても真尋先生ですから」
 「確かに・・・」
真尋先生を知らない人にはどう説明していいのかわからないですが
つまりはそういう疑問を抱かせる人なのデス
  
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圭樹は予定より出過ぎのため
早々に退場していただきました まる
次は当然あの人ですネ

「この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは一切関係ありません」
ではまた次回〜
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